・言葉のナイフのこと・
2004.1.19
少年ケニヤ
ようやく体調が元通りになったようです。
風邪やらなにやらのごたごたで書いてなかったのですが
正月休み中にこれは絶対日記で書かなきゃいけないなという
例によってやさぐれネタがあったので
今日はそのことを書きます。
01の実家は(田舎だけあって)無駄に広いのですが
例えば食事の時間などは声が届かないので
わざわざ来てない人間のところまで行って
呼んでこなければいけなかったりします。
その日は01が母親を呼びに行ったのですが
その母親がおせち料理の残りを片付けるのに飽きたと言い出したので
01も同じ理由から別にご飯はいらないかなと思い始め
ちょっと母親と雑談になったのです。
母親がいた部屋は二階の自室だったのですが
そこには昔の写真が額縁に入ってやたら飾られてあって
なんと申しましょうか、01の幼児時代のころの写真もあったりします。
とりあえずものすごく久しぶりに母親の部屋に入ったこともあって
そのことについて話になりました。
01:「(写真を指さしながら)これ 何歳のとき?」
母親:「たぶん一歳にもなってないとき」
01:「後ろに写ってる人は誰だっけか」
母親:「私に決まってるでしょうが・・・」
01:「いやあ 若すぎて分かんなかった」
母親:「今のあんたと同じくらいの年だからねぇ」
このへんでちょっと嫌な予感。
また例によって「そろそろ焦れ」とか「結婚しろ」とかの
聞くほうも言うほうも痛い話の流れになりそうな気が。
母親:「赤ちゃんのころはあんたが一番可愛かったかも」
おお。
これは意外。
話が暗い方向に向かわなかったうえに
珍しく外見のことで褒められました。
(二十数年前の外見ですが)
01:「ほほー」
母親:「一番よく笑う子だったし」
01:「そうだったかもね いや 覚えてないけど」
母親:「こういうふうにかわいかったんだけどねぇ
今じゃあ見る影もなく」

お母さん。
贅沢は言いません。
でもせめて
「面影もなく」くらいにまかりませんか。
今思うと、このできごとも病状悪化に関係してるような気がします。
(終わり)
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